酒の恥を書き捨て

PN.新田ひかるのあったことなかったことをつらつらと。

日付を決められない人たち

例えば、道で久々に古い知人とすれ違ったとする。

お互いに気がつけば一言二言交わして、予定があるならその場はそこで別れるだろう。

もしかしたらお互いに暇でそのまま出かける展開もあるかもしれない。

しかし人が外に出るのは大体何かしらの用事があるときだろうし、なかなかそういう展開にはならない。

 

しかし大体道ですれ違ったとしても声をかけるのは難しいことが多い。

特に何年も会っていない人であれば人違いかもしれないから、躊躇するだろう。

 

長くなったが、先日久々にとある後輩からラインが来た。

 

さっき改札にいましたよね?

 

いかにもそのとき駅の改札にいた私である。

その旨を返すと

 

やっぱり。声をかけたのに気づいてもらえなくて。

 

と返ってきた。申し訳なさが残る。

さて、LINEのやりとりを続けるうちに、共通の友人を交えて久々に会おうという話になったのである。

断る理由もないのでその友人を交えた三者LINEが成立することとなったのが先週のことであった。

ここでも他愛のないやりとりがつづくわけであるが、なぜか私も含めて誰も、肝心の日付を決めようとしないのである。

だいたい近況の雑談をして、3日間くらい誰も書かずにいると、また近況で盛り上がりそして沈黙をする。

別にそれが一回だけではなくたまにあるのである。

 

もしかしなくても一般的とされる人たちは日付をすぐに決めるということをしないのだろうか?

それとも緊急性のない案件は後回しにされているだけなのか?

 

よくわからないが、最初に話題が出てから早いもので二週間。

未だに日付は決まっていない